時計なんておおまかな時刻がわかればいいんでしょと思われる向きもあるかと思いますが、自分の場合は引けや大引け間際ぎりぎりのところで勝負することがあるので、正確な時計が必需品です。
トレーダーの皆さんのブログを見ると、セイコーの BC406K やその前モデルを使われている方が多いようですが、
自分が使っているのは、無印良品の 「デジタル電波時計（大音量アラーム機能付） 」です。
電波時計で秒の表示があってデジタル表示が見やすく、できればAC電源を必要としないものを探していて、たまたま安くなっているのを見つけて購入したものです。
▲ 無印良品 デジタル電波時計（大音量アラーム機能付）
わが家には電波時計がいくつかあって、リビングの窓上の壁に掛けている壁掛けの電波時計は常に電波を受信して正確な時刻を表示するのですが、置時計型のものは窓から少し離れた場所に置くと電波が受信できません。
新たに購入した無印良品のデジタル電波時計も、トレードデスクの上に置くと電波が受信できないので、ギリギリ電波が受信できて、振り向くと時刻が確認できるところに置いて凌いでいます。
で、使ってみてどうかといえば、時刻が正確に表示されていることの安心感はばっちりですし、視認性も特に問題ありません。温度・湿度の表示があるのも助かります。色は黒の方がよかったけど、安かったので仕方ない。
ただ、やはりトレードデスクの上で正確な時刻を刻んでくれる方がよい訳で、なんとかする方法はないかと調べていたところ、電波時計の電波を発信するPCソフト「電波時計用JJYシミュレータ」や Androidアプリ「JJYEmulator」，iosアプリ「JJY Simulator」などを見つけました。これらは常に電波を発信している訳ではなく、時刻を合わせたい時に操作して合わせる形のものですが、ネットワーク経由でNTPで時刻を受信して、電波時計用の電波を常時発信するデバイスがあるのを見つけたので、折をみて導入してみるつもりです（その後、トレードデスクを移動したことでデスク上でも時刻を受信できるようになって、導入は不要になりました）。
