2025年のIPOの当落がすべて判明したこのタイミングで、自分がIPOへのエントリーを始めた2019年からこれまでの実績を振り返ってみる。
2025年のIPO当選は 3回。2024年には、過去最多となる 6回の当選をもらえたのに比べると、ちょっと残念な結果。
2019年の4月上場銘柄からIPO投資を始めて以来、これまでの累計当選回数は 18回、収益の累計は 717,995円(税金・手数料は考慮外)です。
年別の当選回数と当選確率
| 年 | IPO数 | うちエントリー数 | 当選回数 | 当選確率 |
| 2019 | 64 | 64 | 1 | 1.56% |
| 2020 | 93 | 92 | 1 | 1.09% |
| 2021 | 125 | 124 | 4 | 3.23% |
| 2022 | 91 | 90 | 0 | 0% |
| 2023 | 96 | 94 | 3 | 3.19% |
| 2024 | 86 | 83 | 6 | 7.23% |
| 2025 | 65 | 63 | 3 | 4.76% |
| 通算 | 620 | 610 | 18 | 2.95% |
- 年の区切りは1月~12月。
- IPO数は 年ごとのIPOの総数だけど、2019年のみ私がIPOにエントリーするようになった以降の件数です(参考として2019年のIPOの総数は86件)。
- 評価が微妙な銘柄でも、チャレンジポイント狙いでSBI証券だけエントリーするケースが多いので、エントリーする割合はかなり高くなる。
- 2022年はまったく当選しなかったけど、いつもと変わらず淡々とエントリーしていたので、運に恵まれなかっただけと思う。
- 2024年は 6つ当選を貰えたのに 2025年は 3つ。当選するしないは運次第だなとつくづく思う。
証券会社別の当選回数
| 証券会社 | 当選回数(うち2025年の当選回数) |
| 野村證券 | 2 |
| 東海東京証券 | 2 |
| SBI証券 | 2 |
| 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 2 |
| SMBC日興証券 | 4(2) |
| 大和証券 | 1 |
| 松井証券 | 2(1) |
| みずほ証券 | 1 |
| 大和コネクト証券 | 1 |
| SBIネオモバイル証券(1株のみ) | 1 |
- 楽天証券は、IPOを始めた最初の頃だけエントリーしてたけど、その後はずっとエントリーしていない。
- SBI証券で当選した際にチャレンジポイントは使ってない。
- SBIネオモバイル証券はSBI証券と統合して現在は存在しない。
主幹事・主幹事以外の当選回数
| 主幹事証券会社の当選(うち2024年分) | 主幹事以外の証券会社の当選(うち2024年分) |
| 12(2) | 6(1) |
- 2023年までは主幹事5、主幹事以外4であまり差がなかったけど、2024年は主幹事の当選が多く、一気に差が広がった。
勝率
当選した18回のうち1回は購入を辞退したので、実際に購入した17回の勝率。
初値の勝率
| 初値が公募価格以上 | 初値が公募価格未満 | 勝率 |
| 15 | 2 | 88.2% |
売却時点の勝率
| 売却価格が公募価格以上 | 売却価格が公募価格未満 | 勝率 |
| 16 | 1 | 94.1% |
その他
- 補欠になることは以前に比べて格段に多いが、補欠からの繰上げ当選は 野村證券で1度あるだけ。