いつものようにトレードしていて、指値をマウスでドラッグして移動していたら、意図せず売りまたは買い指値の先頭にぶつけられて約定してしまうということがあった。しかも1日に2回。
1回は、損切りするために返済買いの指値を動かして、買い指値の列の先頭に並ぼうとしていたら、意図せず売り指値の先頭に買われた形になってしまって、スプレッドのある銘柄だったので少なくとも7~8ティックくらいは損失が拡大(思惑通りに動かせたとしても、実際にどこで決済されたかなんてわからないので、被害妄想も相当入ってる)。
クリックしたままで力を緩めたつもりはないけど、緩んじゃったのかなぁとも思った。
もう1回は、大引け間際に新規買いの指値を少し動かそうとしていたら、意図せず売り指値の先頭を買った形になって、スプレッドのある銘柄で売り買いの先頭は10ティックくらい離れてたけど、幸いなことに引け売りでプラマイゼロで逃げられた。
この時には、確実にドラッグしたままだったので、何かがおかしいと確信した
使っているマウスは Logicool G502 LIGHTSPEED ワイヤレスゲーミングマウス。
明日も同じことが起きたら嫌なので、場が引けてから対応してみたら、無線のレシーバー廻りが原因でした。
現象を確認
エクスプローラーを2画面たちあげて、一方のエクスプローラーからファイルをドラッグしてもう一方のエクスプローラーに持っていくと、意図しないところでドロップしてしまう。
Excel で範囲を指定するようにセルをドラッグしていくと、何もしていないのに勝手に範囲指定が終わり、かと思えば別の場所からまた範囲指定が始まったり、さらに離れたところにあるまったく関係ないセルをクリックしたようにセルがアクティブになったりする。
このような現象なので、クリックボタンがおかしい動きをしているか、マウスの無線通信が断続的に切れたり繋がったりしているように思えた。
ネット情報で対策してみたけど解消せず
ネットで調べていたら、こんな情報 を発見。
電池(バッテリー)を外すにしても、クリックボタンにコンタクトスプレーを吹くにしても、マウスを分解しなきゃならないので、引き続き調べたら こんな情報 もある。
マウスを分解するのは困難そうなので、分解せずにクリックボタンあたりを目掛けてコンタクトスプレーを吹いて、浸透するように(って、近辺に吹けてるのかさえわからないけど)カチカチカチカチ 50回くらいクリックを繰り返してから再度現象を確認すると・・・ 状況に変わりなし。
レシーバーを別ポートに差して解消!
一旦、ネット情報の件は置いといて、無線通信廻りの線を試してみようと思い、無線通信の経路はどうなってたかなと辿っていくと、ロジクールのレシーバー(Logi Bolt)が4ポートのUSBハブに刺さってる。
きっとこれだ!と思い、手っ取り早く空いている別のポートに差しなおして再度現象を確認すると・・・ 解消しました!
こんなところに無線マウスのウイークポイントがあるとは
電池が切れてチャンスを逃すのが嫌なので、有線マウスを使ってますっていう話は比較的よく聞くけど、電池が切れそうになったらランプが点滅したりしてわかるし(マウスによるのかもしれませんが)、いざとなれば充電しながらでも使える。
無線マウスだからといって遅延を感じることもないし、ケーブルがある煩わしさを上回るデメリットってあまりないんじゃないかって思ってましたが、こんなことがあることも想定はしておいた方がよさそうです。
でも、自分は無線マウス使ってしまうな。